ただ、ひとつだけ申し上げたい。 alle Menschen werden Bruederです。 色々思う事もあると思いますが、個人攻撃はやめて下さい。 まるハさんが書いているとおりです。
第九の歌詞を読みましょう。 まさに"Mode"という怪物が streng に 私たちをgeteiltバラバラにしている状態では ありませんか! "Deine Zauber binden wieder, was die Mode streng geteilt", "Alle Menschen werden Brueder, wo dein sanfter Fluegel weilt."
みなさんの演奏はとても素晴らしかったと思います。 しかし、総合スレにも書きましたが、現在の状態で満足しないで下さい。 私は、大変期待を持つことが出来ましたが、それはこのまま本番まで突き進んでくれれば、です。 今大事な事は、「laufet Brueder eure Bahn,freudig,wie ein Held zum Siegen.」です。 色々な事がありますが、動揺せず、惑わず、歓喜に向かって進んで下さい。
■練習範囲 ・Andante maestoso(595小節〜626小節) ・Adagio ma non troppo, ma divoto(631小節〜654小節) ・4楽章通し(録音) ・男声合唱(411小節〜431小節) ・Allegro energico, sempre ben marcato(655小節〜729小節)
411小節〜431小節で、"wie ein Held zum Siegen"という歌詞が何度か出てきます。 以前も練習中に指摘があったのですが、この部分が"wie ein, Held..."と聞こえます。 この歌詞は英語に訳すと"like a hero to the victory"ですから、"like a, hero ..."と 切ってしまうのは不自然です。小節で区切られていますが、意味はつながっている……と 言うか、フレーズは切れていません。
これは私個人が感じたことなので、違っていたらどなたか指摘お願いします、なのですが、 "wie ein, Held..."という歌い方だと、下行する音形が意識されるように思います。 "wie, ein Held..."と意識すると、上行する音形が意識されて、かつドイツ語としても 不自然ではなくなります。アウフタクト……と言ったほうが早かったかもしれません。